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国民の3人に1人がアレルギーという日本人には朗報ですね。

アトピー性皮膚炎を改善する化合物を、京都大医学研究科の椛島健治准教授や大塚篤司研究員、アステラス製薬などのグループが発見したらしいです。

内服することで皮膚が備える防護機能を高め、副作用もみられないという。

実は、私も高校生の頃にアトピーを発症して、24才のときに「正常分子栄養学」というものと出会い、自力で治した経験があるのですが、いまだ、アトピーで苦しんでいる人はたくさんいます。

 

アトピー性皮膚炎は、皮膚の防護機能に異常が生じて異物が侵入しやすくなり、アレルギー反応が起こることで生じます。

現在治療に使われているステロイド剤はアレルギー反応を抑えるが、副作用がひどく、長期に使い続けると、ステロイドなしでは生きていけなくなり、麻薬のように辞めれなくなります。

その状態から辞めると、高熱が出たり、アトピーが極限まで悪くなったりと、恐ろしい副作用で苦しむことになるのです。

実際私の友人でも、ステロイドを辞めるときに死ぬ思いを経験した人がいて、その話を聞いているので、その怖さはよく知っています。

 
ところが今回は、防護機能の維持を担うタンパク質「フィラグリン」が多くの患者で少なくなっていることに注目。

人の皮膚細胞を使った実験で、フィラグリンの合成量を増やす有機化合物を見つけたらしいのです。

アトピー性皮膚炎のマウスに、この化合物を飲ませたところ、6週間後に症状が大幅に改善、副作用も確認されなかったといいます。

10年後の実用化と、まだ薬として出てくるのは先ですが、アトピーで苦しんでいる人には希望が見えましたね。

 

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